ERAVANT 品名または写真からERAVANTの製品サイトにリンクします。製品から詳細、カタログにリンクします。 コーナー リフレクター 二面体コーナー リフレクター 三面体コーナー リフレクター CORNER REFLECTORS Category: Product Support Published by: Eravant, 12/07/2017 11:07 am コーナー リフレクター コーナーリフレクターは、電波を放射源に直接反射するために使用される受動的なデバイスです。 したがって、コーナーリフレクターはレーダーシステムの校正に役立つデバイスです。 一般に、コーナーリフレクターは、互いに交差する垂直な板から構成されます。 一般的に見られるコーナーリフレクターは 2 面体と 3 面体です。 2 面コーナー リフレクターは機械的な位置合わせの影響を受けやすいのに対し、3 面コーナー リフレクターは位置ずれに対する耐性が高く、現場での迅速なセットアップに便利な方法となります。 三面体のコーナーリフレクターは、下図に示す 3 枚の直角プレートで構成されています。 有効面積は次のように計算されます。 ここで、「a」は三面体の辺の長さです。 有効レーダー断面積は次のように計算されます。 ここで、「λ」はレーダー信号の波長です。 三面体のコーナーリフレクターでは、コーナーリフレクターに当たる波が各面で合計 3 回反射され、その結果、逆方向の波が発生源に向かって送り返されます。 したがって、三面体コーナーリフレクターは、レーダーシステムのテストと特性評価に非常に高いレーダー断面積 (RCS) ターゲットを提供します。 計算されたレーダー断面積と辺の長さ 10 インチ (エッジの長さ 7.07 インチ) の三面体反射鏡の相対的な大きさが、ここにプロットされています。 このグラフから、レーダー断面積が周波数に依存していることがわかります。 特定のサイズの反射体の場合、周波数が低いほど、RCS は小さくなります。 Eravant は、エッジ長サイズが 1.8 インチから 16 インチの標準的な三面体コーナーリフレクターを多数提供しています。 ご要望に応じて他のカスタムサイズも利用可能です。