QMC Instruments
QMC Instrumentsマルチメッシュ・フィルター技術を用いて、ダイクロイック・フィルターやビームスプリッターを作成することができます。 20~300GHzで動作するハイパスまたはローパスのダイクロイックを作ることができ、エッジもその範囲内であればどこでも可能です。 ダイクロイックは、スペクトルを測定可能なバンドに分離するために使用されることが多く、一連のダイクロイックを次々と反射させて、異なる成分を別々の検出器に分割します(大気データの測定など)。 ダイクロイックの性能は、入射光の偏光と角度の両方に大きく影響されます。したがって、最高の性能を実現するために、標準的なダイクロイックは提供しておらず、お客様と協力して、それぞれのフィルターがお客様の要求を満たすように独自に作られています。 下のグラフは、23GHzの反射光で0.1dB以下の損失を与え、同時に230GHzの光を0.3dB以下の損失で伝送するように設計された、当社のハイパスダイクロイックのデータ例です。