QMC Instruments
ウィンストン・コーンは、非結像型の集光光学部品で、一定の視野の中で放射線を最大限に集めることができるように設計されています。 QMC Instruments Ltdは、当社の検出器技術に合わせて特別に設計された3つの標準サイズのコーンを提供しています。 〔1〕 入口開口部を覆うフィルター保持キャップと取付フランジを含む全長 〔2〕 全長はフィルター止めキャップを含み、取り付けフランジを含まない この他にも、波形のフィードホーンなど、お客様のご要望に応じて規格外のコーンを設計・製造することも可能です。ご希望の方はお問い合わせください。 F2 F3.5 F4.5 製造 「ウィンストン・コーン」はどのようにして作られるのでしょうか。 内部の集光面の形状を表す方程式が4次、つまり4次の三角項で数学的に記述されているため、実際には非常に複雑な部品となっています。 しかし、CNC(Computer Numerical Control)フライス盤を使えば、この方程式に従って円錐を成長させるためのマンドレルを正確に加工することができます。 マンドレルが加工されると、溶液からコーンの銅ボディが、再利用可能なステンレススチール製マンドレルまたは犠牲となるアルミニウム製マンドレルの上に成長する。 コーンの成長後、ステンレス製のマンドレルは引き抜いて除去し、アルミニウム製のマンドレルは溶解します。 成長したコーンは、滑らかな外面になるように機械加工され、必要な入口と出口の開口部が得られるように適切な長さに切断されます。 金メッキを施し、出口開口部の端には金メッキを施した銅製の取り付け用フランジを半田付けします。 金メッキは、コーンが経年変化で変色しないように設計されており、美しい鏡面仕上げで清掃が容易な長寿命の製品を提供します。