SM445 高分解能 CCD スペクトロメーター Spectral Products
Spectral Products
SM445: 高分解能CCDスペクトロメーター
◉ 広波長域(~200 - 1050nm)
◉ 3KアレイCCDによる高い光学分解能
◉ 最大10µsecの超低光量露光時間
◉ コンパクト&モジュール設計
SM445は、PCと組み合わせて使用する新しいコンパクト設計のCCD分光器です。SPの特別な光学ベンチ設計に基づき、ハイダイナミックレンジアプリケーションを含む、スペクトルまたはカラー測定が必要なさまざまなアプリケーションに対応します。
SM445は、内蔵のスリットから直接光を取り込むか、光ファイバー経由で光を取り込むことができます。
また、耐久性の高いアルミニウム製筐体を採用しているため、広い温度範囲で安定した光学ベンチの運用が可能です。
センサアレイは、SM445では東芝製TCD1304を標準採用しています。
アレイの駆動電子回路は、高感度でありながら安定した動作ができるように設計されています。
このアレイは(スペクトラル プロダクトSpectral Productsの特殊なUVコーティングプロセスとカスタマイズされたオーダーソーティングフィルターとの組み合わせにより)200nmから1050nmまでの最大850nmの測定窓を可能にします(測定窓のサイズが小さいほど分光分解能と光感度は向上します)。
画素数が多いため、より高い解像度を必要とするアプリケーションに適しています。
SM445の標準インターフェースは、USB 1.1/2.0互換で、16bitの拡張ダイナミックレンジを備えています。
スペクトラル プロダクトSpectral ProductsのUSBボードは、最大8チャンネルのマルチチャンネル構成に対応しています。
このマルチチャンネル構成により、ワイドレンジでの高分解能化やデュアルスペクトロメーターシステム(1台は測定用、もう1台はリファレンス用)が可能になります。
CCDには、従来のUVコーティングに比べ、450nm以下の紫外域の感度を向上させるUVエンハンスメントコーティングを施しています。
この新しいUVコーティングにより、500nm以下の信号感度は一般的に20%以上向上します。
ソフトウェア面では、専用アプリケーション開発用のSDKやDLL、Windowsベースの分光収集・解析ソフトウェアSM32Proをサポートしています。
NOTE: Please click SM445 for the brochure file.
ソフトウェア
⦿ SM32Pro - Windows(32ビット/64ビット)ベースのデータ収集・解析用ソフトウェア
⦿ 透過率、反射率、吸光度の測定が可能
⦿ データエクスポート、ズームイン・ズームアウト、スペクトルオーバーレイなど多彩な機能
⦿ 色彩解析ツール付属
⦿ 信号の平均値および積分時間の制御
⦿ DLL ライブラリにより、ユーザーによるソフトウェア開発が容易
⦿ VC++ / VB / LabView / Matlabのサンプルを利用可能