SM242/SM442 設定済みCCDスペクトロメーター Spectral Products
Spectral Products
SM242/SM442
◉ コンパクトで設定済みの新モデル
◉ ハンドヘルドまたはセキュアマウントが可能
◉ スリットへの直接入力、ファイバー経由での入力など、フレキシブルな光入力が可能
◉ 幅広い用途に対応できるよう一から設計されている
◉ 耐衝撃性筐体
◉ 高性能電子回路
◉ 標準設計で200~1050nmまで対応可能
◉ 最大8つのUSBマルチチャンネル構成に対応
◉ NEW UV強化コーティング NEW UV enhancing coating
SM242/SM442は、PCと組み合わせて使用する新しいコンパクト設計のCCD分光器です。
SPの特別な光学ベンチ設計に基づき、ハイダイナミックレンジアプリケーションを含む、スペクトルまたはカラー測定が必要なさまざまなアプリケーションに対応します。
SM242/SM442は、内蔵のスリットから直接、または光ファイバー経由で光を取り込むことができます。
耐久性の高いアルミニウム製筐体を採用し、広い温度範囲にわたって安定したオプティカルベンチ運用が可能です。
センサーアレイは、SM242がソニー製ILX511、SM442が東芝製TCD1304を標準搭載しています。
アレイの駆動電子回路は、高感度でありながら安定した動作ができるように設計されています。
このアレイは(Spectral Productsの特殊なUVコーティングプロセスとカスタマイズされたオーダーソーティングフィルターとの組み合わせにより)200nmから1050nmまでの最大850nmの測定ウィンドウを可能にします(測定ウィンドウサイズを小さくすると分光分解能と光感度が向上します)。
画素数が多いため、SM442はより高い解像度を必要とするアプリケーションに適しています。
また、CCDの感度が高いため、光信号の少ないアプリケーションにはSM242がより適しています。
SM242/SM442の標準インターフェースは、16ビット拡張ダイナミックレンジを持つUSB 1.1/2.0互換インターフェースです。USBボードは、最大8チャンネルのマルチチャンネル構成に対応しています。
このマルチチャンネル構成により、ワイドレンジの高分解能化やデュアルスペクトロメーターシステム(1台は測定用、もう1台はリファレンス用)が可能になります。
CCDには、従来のUVコーティングに比べ、450nm以下の紫外域の感度を向上させるUVエンハンスメントコーティングを施しています。
この新しいUVコーティングの助けによって、500nm以下の信号感度は一般的に20~50%向上します。SM242/SM442は設定済みのモデルですので、ご希望の波長域が標準波長域と一致すれば、2~3日以内に出荷することが可能です。
ソフトウェア面では、専用アプリケーション開発用のSDKやDLL、Windowsベースの分光収集・解析ソフトウェア「SM32Pro」などをサポートします。