PRODUCTSラージ視野レンズの品質管理 PHASICS

ラージ視野レンズの品質管理 PHASICS

PHASICS

大口径CRA・FOVレンズの信頼性の高いクオリフィケーション

変調伝達関数、波面誤差、レンズパラメータをワンクリックで計算

ファジックスPHASICSの波面検知技術は、大視野(FOV)、大主光線角(CRA)でも対物レンズの軸上、軸外のMTF計算を正確に行うことができます。
測定ソリューションは、スタンドアロン波面センサーから全自動テストステーションまでご用意しています。どのソリューションも、ファジックスPHASICS独自の波面計測技術により、使いやすい計測ツールでありながら、信頼性の高い包括的な計測を行います。
レンズテストステーション(一体型マシン、光学テストベンチ)と波面センサーは、UV、NIR、SWIR、MWIR、LWIRの各バンドでご利用いただけます。ファジックスPHASICSの計測機器は、研究開発や生産におけるレンズの品質管理のニーズに対応しています。

測定セットアップ

PHASICSは、独自のレンズ測定原理をシングルパスで提供します。 レンズの品質管理を行うための光学系は非常にシンプルで、リレーレンズを使用せず、直接波面を測定します。 波面収差とMTFを光伝搬理論に基づき計算します。MTFはターゲットやスキャンを使用することなく、任意の周波数で一発で得られます。また、波面収差も1回の測定で取得できます。

Kaleo MTFによる自動フィールドスキャンと波長変更
Automatic field scanning and wavelength change with Kaleo MTF - MTF and FWE measurements
同じ原理で、Phasics は Kaleo MTF マシンを開発しました。測定プロセスは、ユーザーがどの測定を行うかを指示し、測定シーケンスを定義することで保存されるため、完全に定義することが可能です。ベンチは自動的にレンズの位置決めとアライメントを行います。測定の開始と結果の算出に外部入力パラメータは必要ありません。測定結果は、測定終了時に表示され、サマリーテーブルが自動的に保存されます。

測定出力
多波長でのMTF     波面収差      幾何学的・放射学的レンズパラメータ
  

利点
正確で再現性の高い結果

0.5% MTF精度 
20 nm RMS OPD精度 
< 0.05% ディストーションの再現性 

シンプルな測定セットアップ
ダイレクトセットアップ:リレーレンズ、ヌルレンズなし
自動サンプルアライメント
自動波長切替

コンプリートクオリフィケーション
軸上/軸下MTFおよびTF MTF
複数の波長
射出瞳のOPD

 

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